間もなく2学期が終わります。
各学年で、学習したことのまとめを行っています。
4年生では、社会科『残したいもの 伝えたいもの」の学習で、栃木県に残る文化財や行事について調べました。
先日の授業参観で発表しましたが、今度は自分たちで発表し聞き合いました。
発表者からは「スライドにまとめるのが難しかったけれど、説明に合う写真を探した」「難しい言葉はわかりやすい言葉に直して発表した」など、工夫した声が聞かれました。
また、2年生は、先日行った町探検のまとめをしていました。
※手に持っているのは、富田地区文化祭に作品を出品したご褒美の「スティックのり」です。早速使わせていただいています。
来年の2年生のために、学習したことをまとめて参考にしてもらうのだそうです。
そのために、張り切ってまとめています。
大小教育につながる、すてきな考えです。
4年生は総合的な学習の時間に福祉について学習しています。
今日は、社会福祉協議会の薄葉様を始め3名の方を講師にお迎えし、手話体験教室を行いました。
予め質問しておいた言葉の手話表現を教えていただいたり、指文字を教えていただいたりしました。
3年生のときに、親子ふれあい学習で一度体験しているので、覚えている手話があったり雰囲気でわかる手話もあったりして、子どもたちは真剣かつ楽しく学びました。
後半は、手話を使って質問をし、答えていただきました。
相手の顔を見ながら手話で話しかけないと、うまく伝わらないようです。
聴覚に障害をもつ方とのコミュニケーションをとるには筆談という方法もあることを教えていただきました。
手話は道具がいらないコミュニケーションツールとして、子どもたちはもっと覚えたい、もっと会話をしたいと感じたようです。
11月24日は、各学年でさまざまなイベントが行われました。
1・2年生は、この間掘ったさつまいもを焼きいもにして、「さつまいもパーティー』を開きました。
企画・運営は2年生です。
まずは、みんなで焼きいもを食べました。焼き立てはほくほくでとてもおいしいです。
そのあと、2年生の手作りおもちゃで遊びました。
2年生が1年生にやり方を説明しながら、お兄さん、お姉さんぶりを発揮していました。
しっかりと『大小教育』が根付いています。
来年は今の1年生がお招きをする番です。
同じ時刻、3年生は河南消防署に見学に行きました。
救急車や消防車を見せていただいたり、どんな仕事をしているのか教えていただいたりしました。
最後に見せていただいたのは…
この日は風が強かったので、はしご車のてっぺんは随分揺れていました。
風が強い日も雨の日も、わたしたちのために働いてくださる救急隊員さん、消防士さんに感謝です。