11月19日 富田地区巡り
11月19日(金)の放課後、教職員の研修として、市文化財保護推進委員の山本様のご案内で、「とみたのかるた」に掲載されている名所を訪ねました。
校木「せんだん」から始まり、まずは東陽院の「クロマツ」です。400年以上も富田の歴史を見守っています。
★クロマツと400年の東陽院
次は、弘法大師が錫杖で地面を刺したところ湧き出たといわれる井戸、「弘法の井戸」です。民家のそばにあり、ひっそりと湧き水をたたえています。
★路地奥息づく 弘法の井戸
多田木山の東から多田木山砦跡を望みました。54基の古墳があるそうです。
★裾野広がる 多田木砦跡
そして東に目をやると岡崎山が。ここにも多数の古墳(32基)があるそうです。
★野立所跡・古墳群の 岡崎山
岡崎山の北側に地蔵様が祀られています。土砂に埋もれていたところを通りかかった人が偶然見つけたという話です。
★喜びあふれる 一本松地蔵
そして、元三大師。正しくは「寺岡山 施薬院 薬師寺」と言うのだそうです。
天台宗の僧 慈恵大師(良源)が1月3日に亡くなったので「元三大師」と呼ばれるようになったとのことです。
★厄除けの 元三大師と供養塔
最後は例幣使街道です。江戸時代は街道沿いは随分賑わったことと想像できます。
短時間にたくさんの名所を案内していただきました。
富田地区には、まだまだたくさんの名所があります。子どもたちは、歴史ある富田地区で育ち幸せだなと思います。
わたしたちも、富田地区のすてきなところを知ることで、ますます好きになりました。
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